Interview

・Chat GPT活用の選択肢が限定的
・発想手段のバリエーション不足
・市場分析や企画案に活用
・コピー作成や発想整理に
・明確な指示で精度向上
・業務時間の短縮
まずは普段、どのようなお仕事をされているか教えてください。
カスタマーサクセスという部署に所属している斎藤です。
“伝え方”ひとつで変わるアウトプットの質
ChatGPT研修で学んだ内容の中で、特に役立った点を教えてください。
ChatGPTなどについては、なんとなく使っていた部分もあったのですが、研修を通じて「こうすれば、こう返ってくるんだな」と理解できるようになりました。
たとえば、「あなたはこういう役割ですよ」と、AIにちゃんと役割を与えてあげる。
そうすることで、より細かい内容を返してくれるようになったのは、大きな収穫でしたね。
コンセプト設計など発想を形にする新しい活用
実際の業務で、ChatGPTを活用した具体的な事例はありますか?
僕の仕事では、仮のデザインに入れるコピーを作るときなどによく使っています。
たとえば「ビールの市場動向を出して」と依頼した上で、それに対してどう広げていくか、といったところで活用していますね。 自分の頭の中で思っていたことを整理できたり、「どこから拾ってきた情報なのか」が分かったりするのもいいなと感じています。
コンセプトを考える時にいろいろ入力してみて、「こういう流れだから、こういうコンセプトになるよね」と提案されたものに、少し手を加えて仕上げています。
頭の中のイメージを実際の“カタチ”に変えていく
研修受けてみて今後チャレンジしたいことや、展望があれば教えてください。
やってみたいなと思っているのは、自分が描いたスケッチやイメージを読み込ませて、それをもとに何か形にできないか試してみたいということです。
カスタマーサクセスとしても、そういった機能を活用して、もっと時間短縮につなげていけたらと考えています。
初心者にこそ伝えたい、“使わなきゃ損”なパートナー
これからChatGPTの活用を検討している初心者の方に、メッセージをお願いします。
ChatGPTについて、大枠のところが分かったので、やはり使わないよりは使った方がいいと感じています。 むしろ、使う機会を増やさないともったいないですね。
たとえ自分が知らない分野だったとしても、ちゃんと役割を与えてあげれば、その世界を知ることができるというのは、すごく大きな価値です。 パソコンがあれば、自分で調べることもできますが、欲しい情報にたどり着くまでに非常に時間がかかります。 その手間を省いてくれるという点でも、ChatGPTは便利なツールだと思います。